1986-03-06 第104回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号
○田中(克)分科員 私は、二十一世紀を目指すこれからの交通機関のあり方の問題を中心にお伺いをするわけでありますけれども、最近、国鉄の分割・民営の問題をめぐって、国鉄職員の雇用の問題あるいは強制配転の問題、また分割後における不用土地の処分の問題などを中心に、国鉄問題というのは非常に暗い話題に包まれております。
○田中(克)分科員 私は、二十一世紀を目指すこれからの交通機関のあり方の問題を中心にお伺いをするわけでありますけれども、最近、国鉄の分割・民営の問題をめぐって、国鉄職員の雇用の問題あるいは強制配転の問題、また分割後における不用土地の処分の問題などを中心に、国鉄問題というのは非常に暗い話題に包まれております。
だから、レールもあるし機関車もあるし貨車もあるし、そんなもの一々、不用土地を国鉄が放置しているだなんていう、私は、総務庁のとらえ方もとらえ方だけれども、それに、はいそうですかと言って頭を下げている国鉄も国鉄だと思うんですがね。今何か国鉄の悪口を書けば記事になる、国鉄の文句を言えば記事になる、そんな社会風潮には私は断じて屈服しちゃいかぬ。
しかも公団をやっているうちは飛ぶ鳥を落とす勢いだったけれども、空き家はふえるし、不用土地はふえるし、まあ不評判さくさくの政治情勢になって去った人が、公団の直接支配にあるそこの社長になられて、どんなことをやっていらっしゃるか知らぬけれども、私は余り感心したことではないと思うのですね。
○地崎国務大臣 ただいま申し上げましたように、十年間で毎年二万人ずつ定年退職者が出てまいりますし、非常にいい機会でございますので、それを利用いたしまして積極的に体質の改善を図る、また不用土地その他について十分活用化を図る、管理体制も省力化するというような形を進めて、御指摘のような形をとって鋭意改善に努めたい、かように考えております。
特に五十一年度の三二・四%というのは、これは特殊な事情がございまして、会計検査院では御承知のとおり、五十一年度の不当事項の批難金額のただいま申し上げました四十三億一千九百七十七万九千二百十円の中では、この中に阪神高速道路公団の不用土地購入分、これは例年にない異例中の異例の分が指摘されているのが約十九億八千万円ほどのあれがありますから、これが含まれておるわけなんですが、そういうふうに見てみました場合に
それからもう一つは、現在かなり法人がたくさんの不用土地を抱えて、それを銀行から借り入れて、その金利の支払いにかなり苦労しておる、こういうものがいろいろな倒産の大きな因と言われておるわけでありますが、こういう事実が現在の日本経済を不況にしているということを率直に認めるかどうか、またどの程度これが企業の足どめになっておるか、そのあたり、総理はどのように認識を持っておりますか。
なお、白河市の国鉄に対する要望として、現在、一日四本の特急列車が停車しているが、これをふやしてもらいたいこと、国鉄を利用する通学生が多いため、通学の便を改善されたいということ、都市開発のため駅周辺の不用土地を再利用できるよう特段の配慮をされたいということ等の強い要望がございました。 次に、東北新幹線の建設状況について申し上げます。
○森勝治君 会長がいま言及された不用土地の売却のときには、建物を含まないという説明をされたというふうにいま受け取りましたが、そうでしたね。
私はこういう、国鉄がやろうと思えば、いわゆる経営者の立場に立てばそういう有効活用のできるようなものをほっとくというような、そういうところをまず手をつけて、そしてざるに水を入れるようなことでなくて、政府の援助を受けてそれがそのまますぐ再建につながったり、また、いま申し上げましたように不用な土地であるならば、国民の困っておる住宅の提供にもできるでございましょうし、そういう観点から全国の不用土地を調べております
なお、自動車業その他の赤字、鉄道業の赤字等もございますので、その不動産業の黒字でまだ不十分でございまして、不用土地の売却その他の特別損益を計上いたしまして、これが四十三年度は二十七億円の利益、四十四年度は六十四億円の利益というように、不動産、不用土地の売却その他によりまして、これの特別損益によりましてこのつじつまを合わせまして黒字を計上いたしまして、そして配当をいたしておるというのが経理の実態でございます
特別会計にいたしまするといろいろ問題はありまするが、借り入れ金の導入であるとか、あるいは不用土地の処分であるとか、そのほか特別会計であれば弾力性があるわけでありまするから、その弾力性の利点を利用して、一年でも半年でも早く整備を終了したいというのが私の念願でございます。
これを内容的に見れば、まず、施設整備費については、新たに十五億円の借り入れ金を導入するとともに、不用土地の売却収八十八億円をこの財源に充てることとして六十三億円を計上しておりますが、これは前年度予算に対比して約三十億円の飛躍的増額となっております。そのほか、医療内容の充実及び患者サービスの改善をはかるため、医療機械器具整備費、患者用品費等についても大幅な増額をはかっているのであります。
なお、今回療養所を特別会計に移行する理由といたしましては、提案の理由でも申し上げましたとおり、施設整備を急速に計画的に行なってまいりたいということで、借り入れ金の導入とか、不用土地の売り払い代金をこの財源に充当するとかいう措置をとりますとともに、いわゆる弾力条項の規定を置きまして、経営を円滑に行ないたいというようなことが直接の理由となっておるわけでございます。
なおまた、借り入れ金あるいは不用土地の処理など、特別会計の利点を利用して、早急に近代化、整備したいという考え方のもとでございまするから、御意見のように、十分注意をいたしたいと考えております。 次には、療養所、国立病院の差額ベッドの問題でございまするが、希望者もありまして、若干の差額ベッドを設けております。
まず保有している不用土地を処分すべきではないか。不足資金を利用債等借り入れによりまかなうこととしても、将来景気回復、輸送力の増強などに伴う増収による償還が期待されるから、あえて値上げをする必要はないのではないか。また、運賃の値上げは諸物価に大きな影響を与えるのではないか。」
次の不用土地という文字を使ってここに表わされたことと同時に、所有者の一般継承人もというのは、これは相続人のことをさすのですか。
第二点、私は一番重点としてお伺いしたいのでありますが、不用土地の払い下げという問題であります。大体不用土地とはいかなるものを目ざしておるか。不用国有土地、入り用のない国有土地というのは、どういうことを意味しておるか、この点をはっきりしてもらいたい。
○安里参考人 不用土地がどの程度あるかということは、軍用地内に私ども入ることもできなければ、測量することもできません関係から何ともお答え申し上げることができませんが、しかしながらわれわれから見ますならば広大なゴルフ場なぞというものも直接軍のために必要あるなどとは考えられぬのであります。
詰めかけている下請業者というものは、かかえている従業員にどうしてその退職金を出そうか、どうして彼らに職を与えようかということにしし営々と努力をしておりますが、今日は遺憾ながらその方途を発見するに至っておらないのでありますから、不用機械、不用土地、不用建物、そういうようなものはお買い上げになって、そして、お前たちは心配はないのではないかという、こういう筋道が立ってこなければ、こういう法案というものは片手落
また国鉄自身においてもいろいろ経営の合理化と申しますか、あるいはたとえば国鉄の不用用品あるいは不用土地とか、あるいはまた物資の購入その他に対して国鉄自身においても一そう経営を合理化する余地はないのか、これもやはりもう少し徹底すべきだと私は思っております。